2012/07/07

イヤフォン雑感:Shure SE215 ファーストインプレッション

 ガッコの帰りに某量販店に寄って購入。
 お前こないだW4R買ったばっかじゃん何やってんのwwww、と我ながら思わなくもないが、どうしても外でのリスニングにShure掛けを適用したかったのである。

 現在外に持ち出しているのはUE700rとX5だが、基本此奴等Shure掛けに最適化された機種じゃあないので、Shure掛けするよりケーブルを下ろして使う方がやっぱ使い易い。
 が、そうするとどうしたってタッチノイズが目立つわけで。

 じゃあShure掛けに最適化された低価格機種ってどんなのがあるだろう、と考えて至ったのは一つ。
 そう、SE215である。
 というか此奴以外にShure掛けに最適化されたデザインで実売一万以内のって多分無い、はず。

 ま、何はともあれ取り敢えず開封したてのロクに鳴らし込みも終わってない状態での印象を書くと、

・低音強い、かなり底から出てる様な感じで正直重く感じる
・具体的に言うとこんな感じのバランス↓(※■:1点、□:0.5点、計10点満点)

高:■■■■■■■■□
中:■■■■■■■■□
低:■■■■■■■■■■

・高音と中音はそんなに癖が無い、先ず刺さらない代わりに劇的に伸びもしない
・つーか低音が主張激しいことを除けば基本的に普通な印象
・それよりもケーブルが彼方此方ゴツくて長いのどうにかならんのか
・個人的にW4Rの方が耳への収まりが良くて装着しやすい

 一万以内の品としては悪くないけど、現状だとHiDefJax(12kで購入)の方が音が面白いかなあ。
 まあ「Shure掛け」の大本が造ってる製品だけあってタッチノイズとか遮音性は頗る優秀なんだが。

 ブレークイン続けたら音変わるかもしれないので、三桁くらい鳴らし込んだらもっかい感想書くかなあ。