2013/11/25

スマートフォン雑感:LG isai(LGL22)

 二年間御世話になった銀河S2(SC-02C)に別れを告げ、昨日発売されたばかりのisaiに機種変更(MNP)した次第。
 本当ならある程度動向を窺うつもりだったのだが、寿命なのか此処最近銀河S2のバッテリーの消耗がマッハ過ぎたので、思い切って機種変を決意したのである。

 因みに同じauの最新機種、ペリアZ1や銀河ノート3とは相当迷ったのだが、片手で使うには両方共些かデカすぎることから却下。Z1のカメラ画素数20Mオーバーとかノート3のSペンとか結構惹かれるものはあったんだがねー。
 また、isaiで一つ見逃せなかったのが「ハイレゾ音源の再生に対応している」という点。ハイレゾ音源のサポートは冬モデルだとisaiとノート3、そしてdocomoのG2と銀河Jくらいしか対応しておらず、Z1を却下したのはハイレゾに未対応だったからでもある。イヤフォンヘッドフォンに多少拘っている身としては、やはりハイレゾ対応の方が使い出がありそうだし。
 んで、元々契約していたキャリアがdocomoなんで、単純な機種変より費用を抑えられるauにキャリアを移し、ノート3より小さめなisaiを選択したというわけである。

 実際に一日使ってみた感想は、「最新機種って凄え!」
 流石に二年前の機種である銀河S2と比べるのはS2が可哀想ではあるが、圧倒的にレスポンスが良い。そして画面がフルHDなおかげで非常に綺麗。文字やグラフィックが滑らか。二年間の内に此処迄磨かれているとは…

 isai及びLG独自の機能に関しては、…………まあ、うん、別に無くてもいいかな…………特にisaiスクリーンはすぐに切った。SNSだけは何となく残してるけど。
 ただまあ、タスクの保存(スライドウィンドウ)とかフローティングアプリ(Qスライド)、ダブルタップによる画面のオンオフ、イヤフォン接続で関連アプリがひょっこりリスト表示されたりするのは結構便利。無くてもいいけど、あれば助かる……みたいな。

 肝心のハイレゾだが、…………いやー実はハイレゾ音源持ってないんですよね自分!(爆
 じゃあお前何のためにハイレゾ対応機買ったんだとツッコミ食らいそうだが、まあ何と言うか、「ハイレゾ音源を再生出来るレベルのハードウェア的なポテンシャル」が欲しいと言うか。実際S2よりホワイトノイズ少なかったし。

 で、持ってないハイレゾ音源の代わりに320kbpsのMP3をSDHCへ突っ込んで鳴らしてみたが、……うん、悪くないんじゃない?
 10proは相性悪いらしく音がボヤケたけど、UE500とかやけに輪郭はっきり聞こえたし。少なくともS2やiPod miniよりは良さ気。J3やnano、或いは据え置きとは比較してないからまだ分からんが。気が向けばやるかも。

 しかしクラウドとかSDカードとか発達して便利になったもんだよなあ。
 電話帳の移行作業とかGoogleにログインするだけで終わるし、アプリのインスコ履歴だってアカウントに残ってるし、コピペアプリとかIMEのユーザー辞書はエクスポートとインポートで簡単に引き継げるし。
 ガラケー時代は機種変える度に苦労していた事柄が、余りに簡単に出来るようになっていてもう何が何だか。どんどん便利になってる。これが当然になりつつある。それが正直恐ろしい。

 さてはて、後は密林から保護フィルムとケースが届くのをゆっくり待ちましょうかね…

2013/10/11

ロボゲー雑感:ARMORED CORE VERDICT DAY

 評価固まって値も少し落ちたくらいで入手するかなあと思っていたはずが、発売から一週間経たん内に店頭で衝動買いしてしまったACVD。どうしてこうなった…
 まあ今年の頭にAC4/fAをがっつりプレイしまくってたのが大きいのだろうが。ANUBISやOMGとはまた違ったベクトルの高機動戦闘はただただ「楽しい」の一言に尽きたからねえ。複雑な操作故の「機体操縦してる感」の強さも相まってアドレナリンの分泌がマッハでしたとも。

 因みに自分はACには熱ゲーと悪名高いACNXから入ったクチだったりする。主に上手いこと熱を抑えた高機動中量二脚にマシンガンのダブルトリガーでヒャッハーしていた。
 その後、というか今年の春休みにPS3を入手してAC4/fAをプレイ。専らアリーヤとかライールとか高機動型フレームでカッ飛んでマシンガンやらアサルトやらぶっ込んだり。つまりNXから基本的には同じ戦い方である。飛び回って叩き込むのが好きなんですな。

 んでACVDだが、…………いやあ難しい。何が難しいかって機体の操作がガラッと変わってしまったのがホントに厄介。
 特に馴染むのに時間を要するのがブースト。トグル式になり、しかもボタン押しっぱなしで上昇出来なくなっているので「飛行」出来ない。ハイジャンプ(※逆脚はブースタ起動状態でジャンプすると大ジャンプできる)後にブースタ焚いてても段々高度下がってくるので、ACV以前の作品のようにENが続く限り滞空するというアクションが不可能。より高く飛んだり高いところへ行きたい場合はBD(ブーストドライブ、所謂壁蹴り)を使わなくてはならない。
 AC4/fAはコジマ技術(QB、QT、PA、AAなど)のおかげでゲーム性が大分変わったと言っても、基本的なブースト動作はACLR以前の作品と大差なかった。あくまで追加要素だった。しかしACV/VDはブーストという一番基本的なアクションのシステムを別物にしてしまっている上で、スキャンモードやリコン、三種の装甲傾向やGB(グライドブースト、旧作で言うOBだが接地状態でないと発動不可)、BC(ブーストチャージ、所謂「蹴り」)など数々の新要素を詰め込んでいるため、かつてと同じ感覚でACを操作できない。ACシリーズに完全新規のユーザーはともかく、多少なりとも旧作をプレイした身からするとこれが大変ややこしくもどかしい。
 勿論共通点はある。多々存在するパーツから自分の好みの戦い方やミッション内容、出現する敵メカに合わせてフレームや武装を適宜変更していくというACの根幹は変わっていない。だが幾ら何でも周りが色々変わりすぎというか、これ古参のプレイヤーを完全に突き放してないかというか。「何でこんなシステムにしたんだ」と言いたくなってしまうのは自然なことだと思う。

 ……と、色々文句を書いている一方で、早くもこのACVDのシステムに少しずつだが馴染み始めている辺り人間って中々恐ろしい。ブーストを焚いたり切ったりしての上下動もそこそこ出来るようになったし、スキャンモードでEN節約したりするのも普通になりつつある。そして馴染み始めると次第に楽しくなってくる、と。……フロム、何て恐ろしいゲームメーカー……
 ストミは取り敢えずイカタコ親子を辛くも撃破したところまで進めてあり、今は最初の方に戻ってサブクエコンプとSランク達成を頑張っているトコ。ある程度パーツが揃い始め、操作にも多少慣れてきたせいか、当初死にまくっていたミッションでもSを出せるようになったのは何だかんだ言って嬉しいものである。

 で、ここからは新規だったり自分よろしくリンクスから転身したりした方向けにちょっとしたアドバイスのようなものを幾つか。
 参考になるかどうかは、…………御免なさい、何とも言えないです……(滝汗

1.死ぬことを恐れない
 ド初っ端から華麗に操作なんて考えてはいけません。始めたばっかりの内は何でもいいからとにかく出撃してみて、ACVDというゲームの雰囲気を知ることから始めるべし。

2.情報収集を欠かさない
 エネルギー弾に強く実体弾で攻撃してくる相手に、実体弾に弱いフレームとエネルギー系の武装で挑んだってタコ殴りにされるのは当たり前。だからそうならないように、ちゃんと敵をスキャニングして相手の装甲傾向と使用する攻撃の属性を調べることが肝心。スキャン結果は左半分をよく見ておけば大丈夫。

3.敵に合わせたフレームと武装を選ぶ
 スキャニング結果を元に、相手の攻撃に強く、相手の装甲を貫けるフレームと武装を用意して機体を組む。中にはエネルギー弾(TE属性)でしか攻撃してこない敵もいるので、そういう相手はTE装甲に特化したフレームを使ってしまえば防御は万全。後は敵装甲の弱点を突けばあっという間に片が付く、はず。

4.戦い方だって重要です
 近付かない限り動かないという敵もいるので、そういう相手は接近したりせずにスナイパーキャノンなんかで狙撃してしまった方が損害が少ない。動きが鈍い上に飛んだりしない相手はブレードやパイルで一撃必殺を狙える。
 闇雲にライフルやバトライ、マシンガンで突っ込んだり撃ちあったりせずに、色々な戦術を考えてみよう。肩武装のミサイルやロケットも結構強力だったりするので是非使ってみることをオススメ。

5.武術の伝承は模倣から(何
 ニコニコ動画で「ミグラント養成動画」のタグを検索すると色々見つかるので、何でもいいから一つ二つくらい見てみることを推奨。別に分析するように見る必要はないので、こういう動きが出来るんだなあということだけ覚えておくといい。
 もし詳しく分析するなら、ブースタの起動サインを注視してみよう。巧い人の何が巧いかって、やはりブースタの制御がホントに巧いので。

6.無双? なにソレ美味しいの?
 AC4/fAのネクストと違って、ACV/VDのACは敵陣に突っ込んで弾丸バラ撒きまくって敵を蹂躙できるような機体ではありません。無闇に突貫などしたりせず、障害物に身を潜め、ひょっこり姿を表した敵だけを的確に潰していく……そんな戦い方が要求される場合も。そういう意味では、海外製のFPS的な面があると言えなくもなかったり。特にスナイパーキャノンなんてアレ完全にガチ狙撃だからなあ。
 加えてストミのSランク達成はクリアタイムよりむしろ弾薬費や修理費などの収支によって左右されやすいので、基本的にゆっくりじっくりプレイする事を推奨。スピード撃破とかは後でOW使って達成したっていいわけだし、余り焦らずに。

 とまあこんなところか。お前も始めて間も無いくせにえらそーに何言ってやがるとか言われそうだなー。つかセルフでそう突っ込んでるしなー実際。(何
 自分はACVをプレイしていないのであんまり参考にならんと思うが、ニコ動なんかでプレイ動画見る分だとACVとACVDの間にそこまで大きなゲームシステム的差異はないと思う。なので「クソゲーだったACVが大分マシになった!」という評判だけで買うと、旧作プレイヤー、特にAC4/fAのスピード感が大好きだった人などは足下を派手に救われかねないので要注意。
 てかそれ以前に、ネットを漁ってると「ACV/VDはオンライン前提のゲーム性とバランス」という意見もちょこちょこ見つかるので、それを踏まえると今作はオフよりもオンを楽しめる人の方がハマりやすいかもしれない。オフをじっくりやり込みたいなら旧作の方が良かったりする……のだろうか? どーなんだろ?

 長々と書き連ねてしまったが、自分としては「まだまだ様子見」的な感じですなー。ストミも半分しか進んでないし、これから評価が大きく変わる可能性大。
 なんで、取り敢えずストミをオールSランク達成してオンラインに首突っ込むくらいまで行ったらまた雑感を書こうかと。それとAC4/fAの感想もその内書きたいとか思ってたりして。比較用に。ACNXは知らん。(酷

2013/09/01

ブラウザゲーム雑感:艦隊これくしょん

 悪友から中々面白いと聞き、夏期休暇の暇潰しにと思って流行りの波に乗る形で始めた「艦隊これくしょん 〜艦これ〜」。
 …………八月の終盤一週間、ずっと艦これやって過ごしていましたともええもう。(待て

 この日記を書いている時点での司令部Lvは20代後半。島風雪風が始めて間もない内にサクッと出てきてしまい、川内三姉妹やら天龍田、第六駆逐隊がすんなり揃ったり、初めてトライした空母建造でいきなり瑞鶴が出てきたりと、中々幸運といえば幸運なのかもしれない。
 が、一方本命ぶっちぎりである妖怪紅茶よこせとその妹(金剛・榛名)、ぱんぱかぱーんの人(愛宕)がさっぱり出て来なくて涙目。霧島と高雄がいるのがせめてもの救いか。

 Wikiを派手に頼りつつプレイしているおかげで、出撃での負けはゼロ。轟沈も無し。遠征は一回失敗したがそれだけで、演習は、…………あまりやっていない。理由は特に無い。ホントです。
 一応課金はしないつもりで始めたのだが、ドックの数と保有可能な艦娘のキャパは伸ばしたほうがいいかなあと最近思い始めているところ。まだ二面前半のくせに戦艦とか空母とかガンガン使ってるので、資源の消費と待ち時間が半端無くて死ねる……(遠目

 戦艦レシピをガッツリ回していたため、既に長門と金剛・榛名以外は戦艦が全て揃っている(陸奥伊勢日向扶桑山城比叡霧島。大和? 無理無理…)上、正規空母は瑞鶴と赤城の二機が揃っていたり、二面突入した途端に軽空母が落下しまくって鳳翔さんと瑞鳳、千代田の三隻以外はコンプしてしまったり……と、未だ2-3にトライすらしていない進行状況の割に色々抱え込みすぎではと思わなくもないが、「艦隊「これくしょん」」だから仕方ないというか何というか。(待て
 現在は第四艦隊開放のために金剛と榛名を狙って400/100/600/30で建造したり2-1行きまくったり。建造のおかげで鋼材が慢性的に不足してるのはもう割り切る。主力で使ってる面子(陸奥・伊勢改・日向改・瑞鶴・千歳航・北上改)のレベルが未だ20に届いてもいないので、先ずはそれをどうにかしないとなあ。

 とまあこんな感じ。
 楽しいかと言われると物凄い楽しいというわけではないかもしれないが、暇潰しとしてはとても優秀だと思う。
 艦娘可愛いしねー。

2013/02/08

ヘッドフォン雑感:audio-technica ATH-ESW9 ファーストインプレッション

 投稿、随分久しぶりになってしまった。
 貧乏学生の身ではそうそう散財も出来ず、書くことが無いのでどうしてもね…

 と言うわけでATH-ESW9の初聴感想。
 「二万以内で買える、ポータブルに最適化された畳める密閉型オーバーヘッド。女性ボーカルがエr――げふんげふん、艶めかしく聞こえるものならなお良し」
 という条件設定で色々探した結果、超ド定番である此奴に行き着いた次第。

 や、最近になって通学時に色々とカナル(IE8、W4R、10pro)を持ち出すようになったんだけど、やはりHD595から螺旋に突っ込んだ身としてはオーバーヘッドの方が馴染み深いわけでして。
 「カナルは頭の中で鳴るのがなー、やっぱりなー…」なんて思い出したら止まらなくなって。……金も無いのにまぁた結局派手に散財してしまったよトホホのホ……orz
 まあでもポイント値引きのお陰で16kくらいに収まってくれたので、かなり安い買い物だったかと。

 んで。
 帰宅して荷物受け取って開封して思ったのは、凄くシンプルな見た目だなあと言うこと。ジ・ヘッドフォン!、なんて言われても良いくらい正統派。
 しかしやっぱりヘッドバンドの皮色(ライトブラウン?)とハウジングに使われているアフリカンパドックの鮮やかな赤色が目を引きまくる。特に後者は天然素材ならではの美しさがあって、EARSUITの名に恥じないスタイリングだなあと。とっても洒落てる。装着時の見た目もかなり良い感じ。

 コードは1.2mで完全ポタ機仕様。だがソレを期待していたので全く問題なし。つや消し入った肌触りの良いケーブルで、タッチノイズなんて絶無。
 付属のポーチはどうも合皮製のようだが意外に質感が良い。内側は布地になってて入れとくだけでもハウジングが綺麗になりそう。一応クリーニング用として余ってた眼鏡拭きを突っ込んでる。

 さて肝心の音だが、…………いや、なんというか、その、……凄く、普通です……(汗

 つっても悪いわけじゃなくて、良い意味で普通。バランスはやや低音強めの大凡フラットって感じ。要は好み。(ぇ
 別段何処かが引っ込んでる感じは無く、上から下までちゃんと出てる。ただ、ハウジングが木製だからか、僅かにぽわわんとした響きを感じられるような気がしないでもない。でも自分のことだから多分偽薬効果なんだろうなあ、とか。(苦笑

 流石にオーバーヘッドだけあって、音の出方はカナルとは比較にならない。もうクリアもいいトコ。ただカリッカリにエッジ立ってるようなクリアさじゃなくて、ほどよい明瞭さで大変宜しい。曇り籠もりは今んトコ特に無し。しばらくカナルに戻れなくなりそうなのが怖いところではある。(ぉ


 とまあ、初聴で書けるのは精々こんなとこだろうか。
 ZH-BX300以来となる随分久しぶりの国産機購入だが、現状では不満点無し。早速外へ持ち出していこうと思う。
 ふふふ、通学が楽しみですなあ…