2016/10/21

アニメーション雑感:君の名は。

 シン・ゴジラを友人と一緒に見に行って、いやあ面白かったねえと言っていたら公開が始まって、それから遅れること二ヶ月弱。ようやく観に行く機会が出来て見に行ったのだが、



 ――結論から言おう。

 どうしようメッチャクチャハマっちゃったんですけど。



※以下、基本的にネタバレしまくりで書き記していますので、映画見てない人はブラウザバック推奨。いやむしろ懇願。強制。(何

Blutoothイヤフォン雑感:NuForce BE6i ファーストインプレッション

 最近身体の緩みに危機感を覚えて、地元の温水プール併設のトレーニング室に通うようになった。おかげでそこそこ締まってきたのだが、意外なくらいイヤフォンユーザーが多くてかなりびっくりした。
 自分もnanoかJ3持ち出そうかと思ったのだが、運動時にコードがフラフラするのも鬱陶しいし、折角なので流行りのBluetoothイヤフォン買ってV10とリンクさせて使いたいなあと思い、良いモノ無いかと捜索。んでBE6iに行き着いた。

 当初はBoseのSoundsport Wirelessにしようかと思っていたのだが、どうも最近不良品が多いらしく、また如何せん音質面が期待出来なそうな塩梅だったので断念。音質と耐水を両立出来る製品を必死こいて探して、BE6iを見つけた。
 apt-X/AACコーデックに対応し、IPX5相当の防水性を持ち、NuForceブランドで音質も期待が持てる……強いて言えば値段が些か張ることが欠点だったものの、ある程度の品質を求めるならこれくらい出さなきゃダメっぽかったので、決断してしまうことに。

 初のBluetoothイヤフォンということで「(V10と)繋がらなかったらどうしよう…」とか不安に思ったりしていたのだが、いざ届いて開封してペアリング試みたらあっさり接続出来て拍子抜け。DACが動かなかったのは誤算だったが、よく考えたら当たり前ということで納得。
 金属筐体だけあってイヤフォン部の質感は中々。しかしリモコンはめっちゃプラスチック。ケーブルはきしめん。想像以上にコンパクトで、ついつい「こんなんが二万弱もするのか…」と戦慄。貧乏性乙ww

 さて肝心の音質はというと、…………まあ、悪くはないんじゃないかな?
 というか、想定していた使用シーンが運動中なので、ぶっちゃけそこまで超高音質を期待してはいなかったし。少なくとも露骨な曇り籠もりは先ず感じられなかったので、それだけでも十分。
 実際にトレーニングへ持ち出すと分かるが、あからさまな音の悪さを感じないってだけでも必要十分条件を満たしているというか。そも息切らしながらランニングしたり必死こいてエアロバイク漕いでる時に、音質の細かい部分を精査している余裕なんて無いのだ。
 じゃあトレーニングじゃなくて自室できっちり聴き込むとどうか、という話だが、流石にコレは酷。ワイアードでしっかりDAC動かして出力している音の方が「聞いていて楽しい」。BE6iも悪くはないかもしれないが、何処か音に粗さや雑さを感じてしまう。逆に言えば、そういう粗さ雑さをマスクできる外的要因が揃っていれば大変便利極まりないのだが。

 総じて、外出時に「音を聞く」為の機器としては非常に便利なアイテム。
 無線によるコンパクトさ、ケーブルマネジメントの手間の無さ、IPX5相当の防水性で汗・雨・湿気もなんのそのと、外で使う上でコレだけのファクターが揃っていれば安心極まりないし、大変有用。
 本腰入れたリスニングには向かないかもしれないが、運動や作業の片手間に音楽を聞き流すことを主目的とするなら買って損はないんじゃないかな、と。

2016/06/05

Win10アップグレードしようとしたりMBR→GPT変換を試みてみたり

 つい先日密林でSSD(Crucial BX200 240GB)を調達し、こないだ購入したBTOデスクトップPCにWin10仕込んでデュアルブート体制でも整えようとしたのだが、まあ色々とあったわけでして。
 備忘録がてら、雑記を少々。かなり長くなってしまったので縮めてあります。それでも一向に構わんッ!!!!、って方は続きをどうぞ。

2016/04/09

BTOデスクトップPC雑感

 先日、3月の終わり頃にBTOのデスクトップPCを注文した。自宅のデスクに半固定されていたhpのWin7ノート(i7-720QM+DDR3-1333 2GB*2+GT230M+Win7Pro32bit)のバッテリーがお亡くなりになったのと、色々あって本来なら入手出来るハズだったDELLのWin7ノート(i5-4200U+DDR3L-1600 4GB*2+GT740M+Win7Pro64bit)が御破算になってしまったため、そろそろデスクトップ買っちゃおうと決意した次第。
 ノートPCで重い処理をする機会が先ず無く、文書作成やネットサーフ、ニコ動やようつべの視聴なら先日RAMとストレージを換装したMBP(MD101J/A)で十分なので、仮想環境下でとあるLinuxディストリビューションを動かすことを前提に、最新CPUであるi7-6700Kを搭載し処理速度に特化させたマシン構成にしてしまった。
 より詳細には、

CPU:i7-6700K
CPUクーラー:一体型水冷
RAM:DDR4-2133 8GB*2
VGA:GTX750Ti
ストレージ:SSD(SATA3) ※システムドライブ

 ……という感じ。VGAは海外製FPSや3DのMMORPGとか一切やらないので最低限。静音と省電力を考えたってのもあるが。
 その他は、

ケース:某静音ケース+前面ファン1個追加
マザー:Z170
電源:850Wクラス(80PLUS GOLD)
ストレージ:3TB 5400rpm
OS:Win7Pro64bit
モニタ:21.5インチフルHD
キーボード:ワイヤレス・フルサイズ

 ……ってな具合。マウスは以前購入したワイヤレスゲーミングマウス(Logicool G602)があるのでそれを使用。更に3.5インチHDD(1TB*2)と、デスクトップPC用内蔵無線LANボード(Intel 7260HMWDTX1)を自分で追加搭載して今に至る。
 お値段、合計で240kくらい。……へそくりが見事に綺麗サッパリ消えてくれやがったぜHAHAHA……orz

 届いて先ずびっくりしたのがそのデカさ。ミドルタワーってこんなデカかったのね…
 写真で見てる分にはコンパクトなように思えるが、実際に机の横に(台を置いて)設置してみると余りの迫力に言葉を失ってしまった。なにコレぇ…

 本体到着時点で増設するHDD用のSATAケーブルと無線LANボードがまだ届いていなかったので、取り敢えず動作チェックのためオフラインのまま立ち上げたのだが、起動がむっちゃ早くてめっちゃ驚いた。システムドライブにSSD積んだおかげなのだろうが、まさかWin7がこんなに早く起動しようとは…
 エクスペリエンスインデックスは上から順に「7.8/7.9/7.7/7.7/7.9」。……Skylake世代では最高スペックのi7-6700K使ってるのに計算速度で最高値マークしていないとかこれ如何に。グラフィックはGTX750Tiがエントリークラスみたいなものだからしゃーない。しかし計算速度はHaswell-Eの8コア/16スレッドであるi7-5960Xくらい使えば満点いくのかね? まあ今でも十分以上に速いんだけど。
 価格と消費電力と静音を考えて、敢えてダウングレードしたGTX750Tiだが、コイツも十分以上に速度出て驚いた。某3Dエロゲをぶち込んで動かしてみたらフルHD出力でも動作がサックサクで、フレームレートも常時60がしっかり出ていた。……これでエントリークラスとか昨今のVGA業界はどうなってんだろうか。

 ケースとVGA、電源に静音仕様のパーツを使用したおかげで動作音はかなり静か。無音ではないが、エアコン動かしてる方がうるさいと思う程には音が小さい。つーかぶっちゃけhpのWin7ノートの方が圧倒的にやかましいので無問題。水冷CPUクーラー積んでるからどうしても天板開けとく必要あるし、多少音するのは仕方ないね。(´・ω・`)
 その分、冷え方は予想以上。正直やり過ぎなくらい。CPUクーラーに水冷使ってケース前面にファンを1個追加した甲斐があるってもの。低負荷時ならCPUとストレージの温度が30度を余裕で下回るとか最早意味分からん。なんともはや…

 んで上で書いたように、仮想環境としてVirtualBoxを利用して、UbuntuベースのとあるLinuxディストリビューションを動かしてみたが、ホントに仮想環境かコレ?と思ってしまうくらいにはサクサクだった。ラボで仕事するのに使ってたマシンがLinux入ってて、その環境をどうしても再現したかったのだが、この分なら問題無さそうで一安心。


 高級オーディオ機器でも買おうと思って貯めこんでたへそくりを残さず全て吐き出す羽目になった(※足りたとは言ってない)今回の買い物だが、実際触ってると余りのハイスペックっぷりに魅了されてしまい、これで良かったんじゃないかと思い始めてたり。光出力付いてるからHP-A3が以前より便利に使えるし。
 まあこのくらいのCPUスペックありゃ当分は使い続けられるだろう。最低でも6年くらいはガッツリ使い込みたいねえ。

 ちなみに。今回BTOを注文したショップについてだが……暫くは内緒ということで。
 まあ構成からして簡単にアタリつけられそうではあるが。

2016/01/13

細々と近況報告的な。

・艦これとか
 2015夏イベは何とか甲勲章獲ったけど、全甲攻略は叶わなかった(甲甲乙丙丙乙甲)。単純な攻略難度の高さもさることながら、新規ドロップ艦の掘りが洒落になっていないレベルで渋く、瑞穂掘りに資源の殆どを持って行かれ、風雲を逃してしまった。海風は運良く割とさっくり落っこちてきたのだが…
 一方秋イベは比較的容易にALL甲を達成し、新規ドロップ艦のグラーフと嵐の掘りに成功。更に夏の忘れ物こと風雲と念願のゆーちゃん確保が叶い、上々な結果だった。……E3の超絶支援ゲーっぷりを鑑みるに、瑞穂と海風が夏入手出来ていなかったら恐らく地獄を見ていたことだろう…
 夏の後の秋刀魚祭りと、秋の後の正月飾りのプチイベは、特に後者が非常にキツかった……前者は期間が結構長めに取られていたのでそれほどだったが、正月飾りは数日しか無かった上にちょうどその頃非常に忙しかったため艦これに手が付けられず、最終日に2-5と3-5を必死になって周回する羽目になった。本当にああいうのは勘弁して欲しい…

 現在、秋に入手した鹿島とグラーフが見た目とキャラの両面で超絶ストライクかましてきたために集中育成中。両方共女子力高過ぎですね…
 鹿島はあの香取の妹で、見た目が結構それっぽい雰囲気故にどんなSキャラかと思っていたら、まさかの所謂提督LOVE勢、しかも正統派でそのギャップに撃沈させられた。堪らず演習で高速育成を開始し、もうケッコン間近。多分今までで最速のペースだと思う。
 グラーフはクールで真面目な武人気質かと思っていたら放置ボイスで陥落。しかも存外に甲斐甲斐しくてますますやられた。こっちもかなりのハイペースで練度が上昇している。

 しかし早くも来月には冬イベかあ……一度一休み入れてもいいんだけどねえ。
 夏と秋がちと調整不足っつーか、少々荒っぽい気がしたのでここらで一つ小休止してゲームの方向性とかしっかり吟味してもバチは当たらんと思うんだがなー。
 ……ま、何はともあれ、各資源しっかり備蓄しとかんと…


・SSD恐るべし
 実質艦これ&動画&ネットサーフ専用機と化している我がMBP(MD101J/A)なのだが、メモリ最適化出来るソフト入れてみるとデフォルト状態の4GBが隙間なく使用されきっているのが発覚したので、じゃあ思い切ってRAM増やしまくってやるか、と。んでついでだしいっそHDDもSSDに換装しちゃおう、と。
 ってなわけでSSD250GBとRAM16GBを毎度おなじみ密林でサクッと購入。前者はSamsungの850EVO、後者はTranscendのDDR3-1600。しめて20kオーバー。一昔前よりは安いんだろうけど、ボンビー学生にゃ結構痛い出費である。

 そんでやってみて、……………………MBPは、ハジけた。(ぇ

 兎に角レスポンスが桁違いに良くなって、ストレスフリー。アプリの起動も終了もスリープからの復帰も何もかもが高速。これがMBP本来のポテンシャルだったのか……と、驚愕すると同時にもっと早くやっとくべきだったと僅かに後悔を覚えてしまったり。
 ただまあ、SSDってどうしても寿命面で不安あったからねえ……GIGAZINEの記事(http://gigazine.net/news/20150316-ssd-endurance-experiment-4th/)見てネット中心にしか使ってないMBPならまあ良いかと決心着いたけど、自宅のWin7は頻繁に大容量データ処理やってるからまだやる気起きぬ。それでも初期の頃よか大分保つようになったっぽいけどなー。ま、その辺は追々ということで。


・最新OSの威力
 上記のSSD換装とRAM増設の後、確かにスピーディな動作を見せるようになったMBPなのだが、今度は別の問題が浮上してきた。バッテリーの消耗である。
 既に500回以上充放電を繰り返している故だろうが、近頃バッテリーの保ちが大変悪くなっていて、満充電時の容量も4400mAhとかなり少なくなっていた。膨張など一目で分かる程の異常が生じておらず、そも長時間外に持ち出したりしないので、初めの内は「ま、いっか」と放置していた。
 が、よく考えれば既に生産が終わっているモデルだし、このまま使い続けてとことんダメになった頃にバッテリー交換なんて出来るわけないだろと思い、密林で互換バッテリーを購入。交換後にシステムレポートを見ると6000mAh以上の容量があって一安心…
 ……出来るかと思いきや、存外に連続駆動時間が伸びなくて愕然。体感的には殆ど変化していないと言ってもいい。えぇ…

 ……そこでふと思い出し、効果を期待したのがOSのアップグレードである。

 購入時のMD101J/AにプリインストールされているOSはMountain Lion(10.8)で、今までずっとこのままMBPを使い続けてきた。というのも、アップグレードしたら無線が繋がらなくなったなど、思いの外トラブルが発生すると聞いていたためである。
 しかし現在の最新版はEl Capitan(10.11)。つまり三つもバージョンが変わっているわけで、それに省電力化しているとも聞いたので、ここらでそろそろ思い切って実施してしまおうと決意した次第。
 そんで事前にTimeMachineでしっかりバックアップを取ってからアップグレードを実行してみると、余りの手軽さに驚かされた。特に何もしなくていいのでホントにマシン任せ。次へ次へと進んでいってひたすら待つだけ。暇ですね…

 で、結果から言ってしまうと――――省電力目的でのOSアップグレードは大正解だった。
 未だ詳細に時間を計ったわけではないが、体感時間で明らかに連続駆動時間が伸びている。加えて起動終了に掛かる時間が大幅に短縮され、徹頭徹尾キビキビ動くようになってくれた。今のところ目立ったトラブルも起きていない。アイコンのフラットデザインなど賛否はあるだろうが、少なくとも自分の場合あくまでスタミナ上昇が目的だったので、大満足である。
 ただ、以前に比べてメモリの消費量が明らかに増えている気がしないでもない。Mountain Lionの頃は16GBのRAMを使い切ることなどほぼ無かったのだが、El Capitanでは結構な頻度でRAMをほぼ使い切る状態が生じている。そう考えると、OSのアップグレード前にSSD換装とRAM増設を済ませておいて良かったと思う。


・最近の買い物
 MBP用に買ったSSDとRAM以外にも、最近面白いものを買った。ケンジントンのハイエンドトラックボール、SlimBladeである。

 現在自室にはノートPCが3つもあって、うち1つが机に据え置き状態、1つがラボ用、そして最後の1つがMBPである。机はノートPCを2つ置くだけの余裕なぞ失われて久しく、必然、MBPはベッドに腰掛けてサイドテーブルでも使うしかない。だがリラックスしようと壁に背中預けてしまうと、サイドテーブルまで手が届かなくなる。マウスは不安定なベッド上では使いにくいし、一々マウスパッド敷くのも億劫。
 さてはてどうしたもんか……、と考えた時に閃いた。「そうだ、トラックボール使えばいいんだ!」
 昔懐かしボール式マウスをひっくり返したようなポインティングデバイス、トラックボール。動かすのはあくまでボールで、つまり手首から先しか使わない。デバイス自体を動かす必要が無いから場所を選ばず使える。これならベッド上でも問題無いじゃん、ということで、早速品定めをするべく情報収集を開始。
 んで、最終的に残ったのがロジのM570tとSlimBlade。前者は右手専用のワイヤレス、後者はシンメトリーデザインの有線で、つまり一長一短。値段的にはM570tなのだが、割と壊れやすい(チャタリング起きやすい?)のと、一時期3kだか4kだかというかなりの低価格で捌かれていたことを知って躊躇。有線だが見た目格好良く、地味に5年も保証が効き、最近値が落ちて9k台になったというSlimBladeも悪く無いと思えてきて、こっちに決めてしまった。

 現在、MBPにMac用TrackballWorks v1.2.1をインスコして使ってるが、頗る快適。4つのボタンに左右クリックと進む/戻るを振って、ボールを捻ればスクロール。これだけ出来れば十分。何より、ベッドでゴロゴロしながらブラウジングしたり動画見たり出来るのが非常に気楽。
 また、シンメトリーデザインのおかげで右手左手関係なく自在に使えるのが地味に便利。この辺りSlimBladeでホントに良かった。ケーブルが布巻きで丈夫そうなのもボイント高い。ポインティングデバイスとしてはかなり高いが、それだけの価値はあると思う。良い買い物だった。


・艦長、はじめました(何
 最近、近所のブックオフでコーエーの「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー」を発見して衝動的に購入。気分転換がてらプレイ進めてたりする。

 …………早速でアレだが。このゲーム、物凄く難しい。
 先ず操作が大変。アーマードコアシリーズ宜しくコントローラのほぼ全ボタンをリアルタイムに使いまくるので、初っ端のチュートリアル受けてもしばらくは何かしらの度にまごつくこと請け合い。
 次いで敵の容赦無さ。ガチで砲雷撃やミサイル、ロケットをぶち込みまくってくるので、ボーッとしてるとホントにマジで瞬殺される。序盤でも。
 しかしプレイヤー側はアーマードコアみたくロックオンしたらオートで偏差射撃してくれるなんて親切設計じゃなく、ミサイルやロケット、誘導魚雷など一部を除いて照準は完全マニュアル。当たり判定からくるファジーさは多少あっても、偏差などは全て自分がやらなければならない。リアルだが、故に厳しさ全開。

 一方、艦船の設計が自由度高くて好き勝手出来、一部の決まり事守れば積載リミットの範疇でどんな無茶苦茶も許容されるのは良い意味でバカゲー。自分は未だ一周目だが、二周目以降は何故か光学兵器(ホーミングレーザーやプラズマ砲、レールガン、波動砲など。無茶苦茶過ぎるw)やUFO型航空機が猛威を振るいだすなど、カオスもいいトコ。笑顔動画辺り見れば動画がいっぱい転がってるが、人によっては爆笑すること請け合い。
 また、自分が組んだ兵器を自分で運用して敵を叩くという点で、アーマードコアと同種の楽しさがある。操作難度の高さ故の一体感も似ている。同じステージをSランク目当てに何度もリトライする羽目になるのも一緒。達成感が強いのも共通。
 ……こうしてみると、本作とアーマードコアって設計して操作するのが戦闘用艦船か人型機動兵器かの違いだけで、かなり似たゲームなのかもしれない。だから面白いと思うのかなあやっぱ。

 元々、かなり前に笑顔動画で偶然本作の超兵器集を見て、大爆笑した記憶があったのが購入のキッカケなのだが、実際やってみると基本的にはストイックで、かなり硬派。決して取っ付き易いな作品ではないけど、ハマれば時間を忘れてしまう。設計で一時間以上費やすのもザラw
 惜しむらくは、現状ではアーカイブスなどネット配信がなく完全なPS2専用作品と化していること。故に中古屋で発掘して実機引っぱり出すしかプレイ手段がないのが残念。一応、PSPで「ウォーシップガンナー」名義の作品があったはずだが、それは本作と同じではないので注意。自分はキャラ要素無い方が良かったので、本作(2WSG)で大満足である。