2012/09/26

マウスオペレーション環境あれやらこれやら

 今の学び舎へ入学する際ノートPCとマウスをいっぺんに買ったのだが、そのマウスというのがこれ。


 誠に残念ながら生産終了となってしまった名機、Intelli Mouse Opticalこと通称IMO。
 自分はこいつの黒を愛用していて、左右対称デザインと5ボタンという部分にかなり惚れ込んでいたりする。

 最近のマウスはエルゴノミックデザインと称して右手専用のものばかり売られているが、自分はこれが大ッ嫌いである。dislikeではなくてhateのレベルで嫌い。何でわざわざ左右非対称にするのかと。どう考えてもシンメトリーの方が美しいではないか。(そういう理由かよ
 そして5ボタン。かつてはフツーの左右ボタン+ホイールクリックの3ボタンマウスを使っていたが、もうこのテのシンプルマウスには間違いなく戻れない。エクスプローラとウェブブラウザの進む戻るをマウスのボタンをカチッとやるだけで済ませられるのはホントに楽すぎる。

 そんなこんなでずっと愛用してきたIMOだが、この度青歯式のワイヤレスマウスを導入することになっていったんお休みさせることに相成った。
 理由は簡単。USBポートをどうしても一つ開けておきたかったのだ。

 というわけで買ったのがこいつ。


 マウスやキーボードでおなじみ、ロジクールの青歯対応マウスM555b。
 当初は5ボタンだけど側面にボタンねーじゃんと思っていたが、チルトに進む戻るを割り振れると聞いてこれに決めた。というか青歯式は選択肢少ないのでこれくらいしか選びようがなかった。

 密林でサクッと注文し、届いたブツを即開封。SetPointの最新版を公式から落としてインスコした後ペアリングする。
 加速とか速度とかSetPointで調整してやって、「よしこんなもんかー」と納得したのも束の間。すぐにトラブルが発生した。

 何かというと、…………時たま、えっらいカーソルの挙動がおかしくなるのだ。カクカクというかすんげえ遅延するというか、兎に角これではおちおち使っていられん。
 やはり接続が青歯だから、バックグラウンドでのマウスに関するI/O処理が滞ってるのかと思い、先日行ったリストア後初めてとなるレジストリ弄りによる処理速度の向上を図ってみたり、BluetoothドライバのプロパティでPC側からマウスの電源切れないようにしてみたりすると多少マシにはなったのだが、それでもまだまだと言わざるを得ない。

 どうしたもんかしらんと悩んで、そこで思いついたのがマウスパッドのリニューアル。
 今までは、


 こういう1k以下で買える安物パッドを使っていたのだが、どうせならちょっと良いモノに手を出してみるかと思ってこんなもんを仕入れてみた。


 FPSのような迅速かつ正確なマウス捌きを要求されるゲームをプレイする、コアなゲーマー用に開発されたゲーミング用マウスパッドである。
 お値段実に2.1k。上の安いヤツのおよそ4倍という高級品。うはあ。

 こんなもんでホンマに変わるんかいなと訝しみつつ、再び密林で注文し届いたのをM555bの下に敷いてみる。
 すると、…………驚いたことに、トラッキングの安定性が格段に向上した。ホントに。マジで。ここまで変わるもんなのか!?、とつい口に出してしまうほどに変わってくれやがった。何とまあ…

 ソールが削れやすいという声があるのでそこが若干不安と言えば不安だが、まあマウスを動かす際に上から強く押さえないように気を付けていれば多分大丈夫だろう。
 良く滑るし、さりとて止まらずにつーっと滑りっぱにもならないし、遅延みたいな現象もないし、悩みが一気に解決したので満足。ストレスがかなり解消されたので、これなら2kオーバーも許せてしまいそう。
 まっこと、「たかがマウスパッド一枚と侮るなかれ、どうせなら良いモノを使うべし」と強く思った次第である。

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