2017/06/02

プラモデル制作雑感:バンダイ HGUC バーザム

 やたら評判の高いガンプラ、RG天ミナに引き続き第二弾!
 一部でカルト的人気を有するバーザムを衝動買い(またかよ)したので御紹介。

今回はちゃんと写真も貼り付けてみる。
撮影用ブースなんて無いから箱の裏使って簡易撮影。
スタンドはアクションベース2(グレー)。カメラはスマホ(LG V10 マニュアルモード)。

 その独特な、ぶっちゃけガンダムMkIIと関連性が感じられないシルエット。初御目見得した劇中(ゼータ)に於ける活躍の無さ。その他諸々(?)がコアなガノタの心をガッチリ掴んで離さないという不思議な一機。
 これまでKa signature(ROBOT魂)やGFFで立体化したりMkIIとコンパチしたりしていたバーザムだが、先月めでたくHGUCで立体化。しかも悪評は精々デザインくらい(もっと劇中寄りが良かった、的な?)で、キット自体の出来は相当、いやむしろ非常に良いらしい。
 それでいて価格はHGUCならでは、つまり漱石+αで済むと来た。プラモ熱がそこそこ高まっているのを良いことに、昼飯を数回節約することを決めて衝動買いした次第。


 実際に組み上げて思ったが、冗談抜きでとても組みやすく、そして兎に角よく動く!
 写真一枚目みたいなポーズが無理せず容易く取れる辺り、本当に間接周りがよく考えられているなあと。
 先日のRG天ミナはマジで久方振り(十年以上)に手に取った1/144スケールで、技術の進歩に物凄く驚かされたものだが、このHGUCバーザムも負けず劣らず。むしろHGUCという程々のパーツ分割でこの可動域と色分け、スタイリングと考えると、RG以上かもしれない。
 間接の硬さは十分。そも長物の類を装備している設定の機体ではないので、も少し緩くてもいいのよ?と思ってしまうレベル。つーか太腿―股関節間は凸側の軸の出っ張りをある程度削っておかないと凹部が一発で白化する。白化しなくなる程度に削っても尚固いくらいなので、要注意。


 ……実際に組んで触った人ならこう思うはずである。
 このHGUCバーザム、格好良いのだ。
 そして何故か――――かわいい。(重症

 劇中のソレと比較して大分スタイリッシュ気味なラインになっているおかげで、普通にカトキ立ちさせてるだけでも随分と様になる。射撃ポーズとかサーベル突撃ポーズとか取らせると、とても敵方のやられ役の雑魚に見えない。
 だが、にも関わらず何処と無く野暮ったいというか、アンバランス感がどうしても拭えないのだ。その辺の不思議さ故なのだろうが、触って眺めてしている内に可愛く見えてくるという…


 実はモノアイな機体のプラモやフィギュア買うのって今回のHGUCバーザムが初めてで、ぶっちゃけ今までホントにツインアイなガンダムフェイスしか触れたこと無かったのだが、……モノアイ、イイね! アリだな!!
 これを機にジムみたいなバイザー機とか組むのも良いかもしれんねえ。

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