2011/03/09

アニメ雑感:UCep3+サヨナラノツバサ

 昨日観に行ったUCep3とサヨナラノツバサの感想をば。



<機動戦士ガンダムUC ep3「ラプラスの亡霊」>

 ネェル・アーガマのハイパーメガ粒子砲によるパラオへの強襲に始まり、RX-0が大気圏へと突っ込んで行くところで終了。相変わらず良いとこで終わってくれるぜ…
 それにしても今回は戦闘シーンが盛り沢山で、NT-Dの化け物っぷりをトコトン味わえる話だった。一方で懐かしいMS達(ドラッツェ・ドライセン・ガザC・キュベレイMkII)が出てきたりして、往年のガンダムファンには思わずニヤリとした方も多いのでは。

 今回最も印象に残ったのは、何と言ってもマリーダとの精神[こころ]の触れ合いやダグザ中佐の台詞、目の前でシナンジュに中佐を殺されたことでキレたバナージの叫びだろう。
 プルトゥエルブとして生を受けたマリーダの、余りに重く悲しい過去。
 自身を連邦という巨大な組織の「歯車」と規定する中佐の、未だ若いバナージへの諭しと励ましの言葉。
 怒れるバナージに呼応するようにNT-Dを発動させ、二機のギラ・ズールを瞬殺しシナンジュに猛追するRX-0。
 そして起こった、更なる悲劇…
 二十歳にも満たない少年が受け止めるには余りに重すぎる現実が、次々にバナージへと迫る。

 明かされたマリーダの過去、「ニュータイプ・デストロイヤー」としてのRX-0の本性。
 ネェル・アーガマ、ガランシェール、連邦、袖付き、アナハイム…
 それぞれの思惑が複雑に絡み合うその先に揺らめく「ラプラスの亡霊」。
 錯綜する状況の中、可能性の獣は、少年に何を示すのか。

 相変わらず今回も安心の出来。
 前作前々作を見ている方は今すぐ劇場へ急げ!、なんつって。



<劇場版マクロスF 恋離飛翼 ~サヨナラノツバサ~>

 実を言うとアニメ版を全く見たことの無かったフロンティアだが、友人に誘われてイツワリノウタヒメを観に行っていたのでサヨナラノツバサも観ることにした次第。
 結果としては中々面白かったので、一応満足かな。

 3DCGで描かれた戦闘シーンは相変わらず凄いの一言だった。マクロスシリーズではお馴染みとされる三角関係だが、此方はある意味決着付いたんだけどまたある意味では永遠に決着が付かないというか何というか……いやまあ、ああいう終わり方も個人的にはアリだと思うが。
 ただ、事前にWikipediaでアニメ版のストーリーを垣間見ていたので、最初は展開が大分異なるのにかなり驚いたが。バジュラが随分と好待遇というか。シェリルも最終的にはあんな感じだし、アルトは――――っと、流石にここから先は自重ということで。
 しかし今考えると、副題である「サヨナラノツバサ」ってのはそういう意味だったんだなーと。まさかあのキャラがサヨナラしてしまうとは夢にも思わなかったが。

 ま、目立った作画の乱れも無かったし、結構楽しめたね。
 それにしても相変わらず歌が多い……(-_-;



 話は変わるが打ち込み系に適したヘッドフォンを模索中の巻。
 や、HiDefJaxでも悪くないんだがアレはイヤフォンなので…

 手持ちがオールマイティの優等生ばっかりなので、そろそろ穿った機種が欲しいのだよなー。一応今んとこゾネホンの780・680・580辺りなんてどうかなーと思ってるのだが、結構高いんだよねぇ……K701買ったばっかなので流石に20kオーバーはキツい。
 それかソニーのV6か7506、或いはいっそ金貯めまくってZ1000、またはテクニカでA1000XかA2000X辺りだが、ソニーは兎も角テクニカだとちょっと評価が微妙すぎるか……しかも高いし。
 後はいっそDJ用という手も考えられることは考えられるが、評価の良いモデルは中々高いのよなあ……HD25-1IIとかK181DJとかHDJ-2000とか、軒並み15kオーバーという。

 そうすると、やはりV6か7506が良さ気か……まあ前々からソニー製品は買ってみなアカンなぁとは思ってたので、丁度良いといえば丁度良いが。しかし7506ってドライバがサマリウムだとかネオジウムだとかで音違うとか何とか言われてた様な……それに7506とV6ってどう違うのか全然知らへんし。うーむ、どうしたものか…

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