iPod mini改のCFが突如として吹っ飛んでしまった為やむなくMicroDriveに換装し直した。
何だっていきなりこんなことに……(;´Д`)=3
まあそれはそれとしてタイトルについてだが。
K701とは某アニメでとある黒髪キャラが使用していたことから一躍有名になってしまったヘッドフォンで、音楽の都ウィーンで有名なオーストリアの老舗音響メーカー、AKGの元・フラッグシップモデルである。
某巨大匿名掲示板ではキング・オブ・無難なんて言われていたらしく、要はかなり優秀な機種だったのだが残念ながらディスコン(生産停止)になってしまい、今では最早流通在庫を残すのみになってしまった。
…………んで、その「流通在庫を残すのみ」という文句に元々K601狙いだった気持ちをポッキリ折られてしまい、気が付けばIYHしてしまっていたという罠。(何
ってなわけで、HP-A3を用いてのK701使用雑感をば。
ブレークインは二十時間オーバー。
結論から言ってしまうと、…………ネットでよく見る「極端に言えばゼンハイザーっぽい」という評価は間違いなく正しい。
というのも、自分のヘボ耳では保有している595と701との違いが、試聴をかなり繰り返さないと掴めなかったからであるorz
一応分かったのは、595の方が若干軽快かつ明るめな鳴りで、701の方が少し柔らかく艶が乗っている鳴り方をするということくらい。
解像度とか分解能とか音場に関しては正直違いが分かりませんでしたすみませんすみませんorz
ただ一つ言えるのは、弦楽器やフルートの音色はK701の方が綺麗に響いて伸びてくれることだろうか。
試しに家族に聞き比べてもらったところ、701の方が透明感があってイイとのこと。分解能や音の(表現の)豊かさに関しても701の方が一枚上手らしい。……なんで購入した自分よりも家族の方がその辺敏感に聞き分けられてるのだろうか……orz
音質以外の点についてだが、まず付け心地は良いような悪いようなちょっと微妙な具合。側圧は良いがてっぺんが痛い。
コードは3m。柔っこくて扱いやすい。デザインは間違いなく595や440より優秀。作りは基本プラスチックなのでちと安っぽいような気がしないでもないが、シルエットがかなり好み。
とまあ、何だか595と比較して一万以上出した価値があったのかお前と突っ込まれそうな感じだが、良いんだよ所有欲が満たされてるからそれで。(何
それにマイリファレンスである595と負けず劣らず良い音鳴らしてくれる時点で十分合格ラインだし。595の方が良く聞こえたりするのは脳内で補正が掛かりまくってるんだよきっと。
さてはて、これでヘッドフォンは大体揃った感じですな。
マイリファレンスであるHD595。
良い意味で無難に使えるSRH440。
超イージーリスニング用にHD228。
オールマイティに高音質なK701。
……何つーか、流石に四台もありゃ十分だろうというか(苦笑
だが贅沢を言うなら米屋かゾネ、或いはソニーかテクニカの密閉型が欲しいんだよねぇ。ちょい硬めの音で比較的オールマイティに使える、打ち込み系が得意の機種とか。ライブラリにそういう手合いのソースがかなりあるからなー。
尤も、K701買って懐がスッカラカンなので当分は何も買えないだろうが…
追記[11/05/18]:
後日改めてHD595とK701の比較を行いました。こちらからどうぞ。
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