2011/11/22

ライトノベル雑感:ハイスクールD×D

 今度アニメ化すると聞き、ちょっと興味が出てしまった次第。
 おっぱいとかおっぱいとかおっぱいとか言われてる(何)ので、ついついそのテのエロコメかと思ったのだが、

 ――まあぶっちゃけると、ハマりました。かなり。すっごく。

 実際読んでみるとエロコメ成分多めの熱血バトルものといった風情なのだが、個人的に主人公がツボ。どうしようもない程スケベでエロ魔神というかおっぱい星人でおバカ極まりないのだが、しかし一本筋が通ってるというか非常にイイヤツで、めっちゃ熱血。一巻終盤の下りは正直燃えた。そしてアレで自分は堕ちた。――嗚呼、コレは久々に熱中出来るタイトルが来た、と。
 だが未だ甘かった。二巻でトコトン完璧ハマりきった。終盤がもう完璧燃えゲー。女の為に片腕生け贄にして格上の相手をテンセカンドキルとか何その熱血展開。バカでスケベでエロいけどホントに主人公が漢らしい。そして三巻からリアス部長がデレ期突入して悶絶展開のオンパレードでもう色々と堪りません。絵師やってるみやまさんがエロゲのイラストレーターでもある(130cm「彼女たちの流儀」など)ので挿絵とか割と際どくて思わずにまにましてみたり。加えて筆者がガンダム好きらしくて時々その手のネタがひょこひょこ出てきたり、同じ富士見ファンタジアの作品(某憂鬱とか)が微妙に顔を覗かせたり、兎に角色々と自分のストライクゾーンを的確にぶち抜いてくれやがりましたよええもう。

 いやはや、やはりラノベは読んでみないと分からんもんですなあ。つーか久々に新しいタイトルに手を出してみたが、結果的に大満足で大当たりだったので良かったわあ。
 しかし真逆此処迄自分の好みを的確にぶち抜いてくれる作品が既に十巻も出ていたとか……くそう、勿体ないことをしていたぜっ。もうこれは全巻読み切るっきゃないな!

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