全くもって、スパイラルとは恐ろしいものである。どうしてこうなった…
さて、先日購入したJ3はイコライザ設定がめちゃくちゃ細かく出来るという特徴があり、最近はそれを利用してイヤホンの音を弄り回していたりする。
「BBE+」内の「MP Enhance」をオン固定で、自分が現在デファクトスタンダードとしているK701の音に、どうやったら近付けられるか、って感じですな。
例えば先日買った4Bは、5kHz以上を段階的に5dB下げると4Sとほぼ同じ様な音になる(と思われる)が、その上で低域を少々持ち上げてやると、ダイナミックっぽい感じにすることが出来る。またX5は4Bとは逆に5kHz以上を段階的に5dB程上げてやって、中低域~低域を若干落としてやると、曇りが晴れてバランスが良くなる。
つまりK701を基準として考えた場合、4Bは少々低域が弱く高域が強いと言う高域寄りのバランス、X5は逆に低域~中低域がブーストされた低域寄りのバランスと考えられる。同様にUE700rは若干低域弱めで高域が強めのフラット、HiDefJaxは高域と低域が強めの弱ドンシャリと思われる。要するにイコライザ設定から特性を逆に読み取ってしまうのですな。
しっかし、そう考えると何奴も此奴もフラットじゃなくてちょっち萎えるなあ……それとも、オーバーヘッド基準で考え過ぎて辛口になりすぎてるのかしらん。うぅむ…
そういや、禅がキャッシュバックキャンペーンなんてやってくれるそうな。正規輸入品に限るが、IE8やHD650買うと5k戻ってくるのだと。へぇー。
…………買うか、IE8。(待て
個人的に、WestoneのW4とかちょい気になるのよな。低域にドライバ二つ載っけて、中域・高域に一個ずつ載っけて、合計四ドライバで三ウェイとか、最早何処のカスタムIEMかという話で。実際問題、確か須山補聴器のFitEar334(←100kオーバーの純国産超ハイエンドカスタムIEM)と同じ構成だったハズだし。
4Bの音は確かに高域寄りなんだけど、その分凄まじくクリアで、にもかかわらず滑らかで耳に対する刺激が驚く程少ないという不思議な特性を持っている。遮音性と音漏れの無さはガチでダントツだし、その御蔭で
で、だ。そんなEtyサウンドが補聴器メーカーならではの賜物だというのならば、Etyと同じく補聴器作ってるWestoneのイヤホンも、やはり耳に優しい音なのではないかと思うわけで。まあ詰まるところ興味津々だったり。
……尤も、値が高すぎて当分手に入れるのは不可能に近いわけだが。(;´Д`)=3
正直、オーバーヘッドは元フラッグシップにして万能機のK701、装着感抜群でまったり楽しめるHD595、密閉度が高く満遍なく鳴らすSRH440、ガンガン気合い入れて聞くのに最適なHD25-1、と四機も揃ってるので、これ以上買う必要性が余り無いというか。つーか嵩張りすぎるからもう無理です場所的に。
や、米屋の三兄弟とか興味津々だけどね?でも流石にそろそろ置き場が無いワケで。……ああでも音屋で今DT770のE/32が二万切ってたっけなあ。やっぱ欲しいかなあ。(←莫迦
個人的に、「オーバーヘッドはオーディオメーカー、カナルは補聴器メーカーやカスタム扱ってるトコ」が一番投資のし甲斐があると思っている。
前者は兎も角、後者は何故?と思うかもしれないが、やはり餅は餅屋。外耳道に突っ込んで使う様なシロモノはその道の専門家に任すのが一番良いだろうと思うのですよ。
さあて、何はともあれ次の投資の為に今はコツコツ貯蓄せねばなあ。
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